2014年5月23日金曜日

第71 号 (2014.05.23 .) あとがき

北川美美

71号をお届けします。

作品では、ふけとしこさん、小津夜景さん。そして陽美保子さんより『俳句新空間』掲載の麒麟句に関しての評(転載)、網野月をさんより「時壇」が届きました。また筑紫相談役の「blog俳句空間の歴史」という壮大なタイトルの記事が。後半から関わっているだけに感心の眼で読ませていただきました。

おそらく当サイトの読者はある程度の定期購読者と思われるのですが、元々、どうやってこのサイトに辿りついた、あるいはお知りになったのか、今もって不思議です。 このサイトのBloggerの機能に参照元サイトの分析がある程度出るのですが、詩客から飛んでこられる読者を100とすると、Google と Yahooの検索から入って来られる方がそれぞれ、その倍の200というような分析データが出ています。 またデータソースの統計では、読者が独自にGoogle・Yahoo で <俳句空間><戦後俳句>と検索wordを入力されて辿りついているというデータまで出ています。(みなさんお気に入り機能というのは活用していないのですね、私もですが。)以前はツイッター、facebookからの閲覧読者の数字もありましたが、現在は統計結果に上がっていない状況です。

ということは、身内のようで身内ではない方々。ようするに執筆者の縁故者ではなく、ある程度は当ブログをご存じで、且つ純然たるお客様の読者の方が多いのではないか・・・という感触があるのですが。

また、実際にGoogle・Yahoo の検索サーチで<俳句空間><戦後俳句>と入力すると当ブログがトップに出ます。 しかし、一般の俳句にごくごく興味があるだけの人が例えば、<俳句><ブログ>という言葉を入れると、個人ブログでアクセスの高い、夏石番矢さんそして、金原まさ子さんのブログが出ます。<俳句><サイト>と入れると、なるほどNHK短歌/NHK俳句がトップに出てきます。面白いほど真っ当な検索結果です。

私が俳句をはじめたころは、インターネットでの俳句サイトに何があるのかというのは検索してもめぐり会うことはできず、人に薦められて、『増殖する歳時記』を閲覧していました。やはり当ブログも人づてで閲覧されている読者の方が多いのでしょうか。

作品連載をご寄稿いただいている小津夜景さんは、<河原枇杷夫>と検索したら『豈weeklyに辿り着き、その後、『週刊俳句』に、そして摂津幸彦記念賞に応募してみたいと思う気になったということを伺いました。 

まさに「考えるヒット」(@近田春夫)を考えなければなりません・・・。






筑紫磐井

○5月12日に本井英氏のもとで雑談、話がこもろ・日盛俳句祭に及び、細目が決まったと紹介を受けた。

俳句の林間学校 「第6回 こもろ・日盛俳句祭」が開催日 平成26年8月1日(金)・2日(土)・3日(日)の3日間開かれる。

http://www.city.komoro.lg.jp/news-institution/2014041800039/

①句会(120分、5句出句、5句選句で開催します)

「嘱目句」「当季雑詠」も可(兼題8月1日「青胡桃」、8月2日「土用」、8月3日 「金魚」)。

②イベント

講演会 8月1日(1日目)16:00~

講師 矢島渚男先生 演題 「虚子のことなど」

シンポジウム 8月2日(2日目)16:00~

テーマ「字あまり・字足らず」詳細については、決定次第お知らせします。

懇親会
1日目、2日目 18:00~
最終日 「さよならパーティー」 18:00~

○宮沢賢治生誕祭全国俳句大会(花巻市、市教委後援、岩手日日新聞社など協賛)の実行委員会(大畑善昭委員長)は、花巻出身の童話作家宮沢賢治が誕生した8月に毎年開催しており、参加を広く呼び掛けている。今回(第22回)大会は、8月27日に同市大通りのホテルグランシェール花巻で開催する。事前に受け付ける応募句と、会場で受け付ける当日句の2部門で行う。

 応募句は未発表の当季雑詠2句1組で1人につき何組でも受け付ける。投句料は1組1000円。選者は筑紫磐井、高野ムツオ、小原啄葉、太田土男、白濱一羊、小菅白藤、高橋秋郊、大畑善昭の8氏。優秀作に大会賞、選者賞などを贈る。

 当日句は、大会当日午前11時まで受け付ける。当季雑詠2句で、投句料は1000円。筑紫、太田、白濱、小菅、高橋、大畑の6氏が選者を務め、大会賞などを贈る。

 また、当日は季刊誌「豈(あに)」代表の筑紫氏が「俳句もいろいろ」と題して記念講演する。

 応募句の締め切りは6月20日。詳細は大会事務局の浅沼さん=0198(24)2653=へ。

http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p004962_d/fil/kenjihaiku.pdf

0 件のコメント:

コメントを投稿