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2013年11月22日金曜日

【戦後アンケート】テレビ・レコード・文庫本・6 / 吉村毬子


Q1.私(あるいは我が家)が初めて見たテレビ番組は?
Q2.私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
Q3.私が初めて買った文庫本(新書でも本一般でも結構です)は?





  • 吉村毬子

A1.

初めてのテレビは、『ひめゆりの塔』です。
病弱だった為、(今では考えれませんが…)幼稚園へ行けず、母と昼過ぎにドラマを観るのが日課でした。他の番組は全然記憶にないのですが、このドラマだけは、鮮明に覚えています。母が、今でも時々言います。
「毎日、二人で泣きながら見ていたね。あなたは、また、お姉ちゃんが死んじゃったね。って、エンエン泣いてたわね。」
私は、戦争というものをこのテレビドラマで最初に識りました。
二十歳の頃、沖縄出身者に初めて会った時、『ひめゆりの塔』の
話をしたら、同世代の彼は嫌がらずに聞いてくれましたが、小学校六年までドル札を使っていたと笑って話すばかりでした。
その後は、『サリーちゃん』、人形劇のNHK『新八犬伝』が大好きでした。『サリーちゃん』の「デリー?の花園」の回と、『新八犬伝』をもう一度見たい!

A2.

初めてのレコードは、ビートルズの2枚組のLP版だったと思います。その頃はもう解散していたけれど、ジョンの甘く枯れた声が今でも大好きです。
英語の授業中、歌詞の意味を調べるのに夢中で叱られたことがありましたが、先生もビートルズファンでした。
返しそびれた、滝沢君に借りた『レットイットビー』のレコードを今でも大切にしています。滝沢君、ごめんね。(余談ですが、滝沢君は、バキンというあだ名で、飯田君は、なんと、ダコツでした。)

A3.

初めて自分で買った文庫本は、『智恵子抄』だったと思います。
中学生の頃、国語の授業で習い、智恵子の半生と、二人の愛の物語に感激し、随分読んで友達と暗唱したりしました。

2013年11月15日金曜日

【戦後アンケート】テレビ・レコード・文庫本・5 /矢野玲奈、西村麒麟、小林かんな


Q1.私(あるいは我が家)が初めて見たテレビ番組は?
Q2.私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
Q3.私が初めて買った文庫本(新書でも本一般でも結構です)は?




  • 矢野玲奈

A1.

あまり印象がありませんが、ピンクレディーを踊っていたらしいので歌番組を見ていたのかもしれません。

A2.

おにゃん子クラブ のカセットテープ 「真赤な自転車」

A3.

「霧のむこうのふしぎな町」 講談社青い鳥文庫




  • 西村麒麟

ちなみに僕は昭和58(1983)生れです。

A1.
記憶にあるのは「一休さん」のような気がします。

A2.

ヴェルディ川崎の応援歌
当時尾道に住んでいましたが、カズ、ラモス達の影響でみんなヴェルディ川崎ファンでした。

A3.

多分、池波正太郎の「真田太平記」だと思います。全巻持ってました。




  • 小林かんな

A1.

世代的なテレビアニメはひととおり見たようです。具体的には「ガッチャマン」「アタックナンバーワン」などに熱中していました。

A2.

ベートーベンピアノソナタ「春」、シェリング×ルービンシュタインのレコードです。

A3.

最初に自分で買ったのは、当時はやっていたショートショートブームをまともに受けて星新一著作ではないかと思います。


2013年11月8日金曜日

【戦後アンケート】テレビ・レコード・文庫本・4 /山田耕司、太田うさぎ、杉山久子、三宅やよい、上田信治、柴田千昌、中山奈々、筑紫磐井


Q1.私(あるいは我が家)が初めて見たテレビ番組は?
Q2.私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
Q3.私が初めて買った文庫本(新書でも本一般でも結構です)は?



  • 山田耕司

A1.
生まれた時からテレビがあったので、何が最初の番組だったのかは記憶にナシ。
A2.
「かもめが翔んだ日」 渡辺真知子
A3.
『アフリカの爆弾』 筒井康隆



  • 太田うさぎ

A1.
最初の記憶としてあるのはNHK大河の「天と地と」、風林火山の幟がはためく景色。好きと意識して見ていたのは「ゲバゲバ九十分」。「人形佐七捕物帳」のテーマ音楽を怖がって泣いていたらしいが全く記憶なし。
A2.
正確には親に買って貰ったのだけれど、ビートルズのベスト盤の青い方、つまり後半。中学入学するかしないかの頃。赤ジャケ、青ジャケと迷っていたら店員さんが青を勧めてくれた。赤も青もねだる、という選択もあったのに。その後自分のお小遣いで買ったのも暫くはビートルズ。
A3.
星新一かなあ・・・。クラスで回し読みしたような。手元にある最も古い文庫本はアーサー・C・クラークの『地球幼年期の終り』(創元推理文庫 1976年14版 ¥280)


  • 杉山久子
2のみお答えします。

A2.
私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
初めて買ったレコード:イルカの「なごり雪」 ジャケットのイルカと今のイルカがそう変わりないのが怖い。



  • 三宅やよい

A1.
明確に見た記憶があるのは
日曜日の7時半からやっていた「ポパイ」
番組が終わって「週刊新潮は明日発売です」と言う声を
ふすま越しに聞きながら蒲団に入った。
A3.
ヘルマンヘッセの『車輪の下』
町の本屋で文庫本を買って帰るたび「家にある」と父親に怒られた。
父は「小説なんか読んでも何の役にも立たない」
が口癖だったのに小説を始めとする役に立たない本を
山ほど残して亡くなった。


  • 上田信治(1961年生れ)

A1.
もの心ついたときからテレビが家にあったので、記憶にはないですが、日曜夜7時台の「ポパイ」(オバQの前番組)に夢中だったと、家族からききました。
A2.
親に頼んで家にはじめてステレオセットが導入された時(たしか1977年)、小遣いでピンクフロイドのファーストとセカンドが2枚組になったものを買いました。
A3.
角川文庫「O・ヘンリー短編集」。小学6年くらいだったかなあ、100円台で本が買えるということを知って驚喜しました。



  • 柴田千晶

A1.
初めてテレビがわが家にきた日の記憶はありませんが、私が初めて見たテレビ番組は「狼少年ケン」「エイトマン」あたりかと思います。 
鮮明に覚えている番組はもう少し後の「悪魔くん」で、夜、悪魔くんが何体ものマネキンに襲われるシーンがあって、あれがものすごく怖かった。
A2.
これははっきり覚えていて、お小遣いをためて北原ミレイの「懺悔の値打ちもない」を買いました。歌番組でこの歌を初めて聴いたときにふるえました。私は10歳だったけれど、早く大人になってこんなあぶなけな世界を知りたいと思いました。もしかしたらこの頃から犯罪に走ってしまう女性に興味を持っていたのかもしれません。ドラマ性のある詩を書きたいと思ったきっかけの歌でもあります。
A3.
初めて買ってもらった本はアンデルセンの「人魚姫」ですが、自分で買った本となると記憶が曖昧です。別役実の「淋しいおさかな」(1973刊)だったかもしれません。当時、NHKの「おはなしこんにちは」で女優の田島令子がこの本の朗読をしていました。それがすごくよくて。田島令子、朗読の最後にいつも泣いちゃうんです。私もテレビの前で泣いていました。小学生のころは童話作家になりたいと思っていました。別役実にあこがれて何本か書いたのですが、でもどこにも救いのない話しか書けなくて、自分にはむいていないとわかりすぐに挫折しました。




  • 中山奈々

A1.
私が見たのはNHKの教育テレビだと思います。「お母さんといっしょ」あたり。
A2.
「だんご三兄弟」だったような。
A3.
初めて買った本は小学生向けの歴史の本でした。これがきっかけで大学院も歴史を専攻しましたが、趣味ぐらいがいいかもしれません。



  • 筑紫磐井

A1..
テレビがわが家に入ったのは昭和31、2年頃であったように思うが定かではない。
これ以前は、豊島公会堂の前で街頭テレビが設置され、プロレスの試合に多くの大人たちが群がっていたのを見たような記憶があるが、これもわが家に入る前であったかあとであったか定かでない。
最初のテレビ番組は「轟先生」など新聞の人気4コマ漫画をドラマにした程度の番組であったように思う。10分、15分という短い番組も多かった。
そうした中で感心したのは「日真名(ひまな)氏飛び出す」という連続推理ドラマで、久松保夫(「ララミー牧場」のロバート・フラーの吹き替えで一世を風靡するのはその後である)の探偵日真名進介とカメラマンで助手の泡手大作(高原駿雄)のコンビで難事件を解決するが、洒落た会話のやりとりに、テーマソングがまた素晴らしかった。 
    *    * 
一方、親が夢中になっていたのはアメリカの「ハイウェイ・パトロール」で、名優ブロドリック・クロフォードの扮するダン隊長が率いるハイウェイ・パトロールの活躍を描いたものであるが、英語の科白に吹き替えの字幕は小学生低学年にはいささか難しかった。しかしアメリカそのままの音声は妙に生々しく印象に残っている。これも、テーマソングが素晴らしかった。 
[参考]
1941年に世界で初めてNBC・CBSがテレビ放送を始めたという。CBS「エドサリバンショー」(1948年)「アイ・ラブ・ルーシー」(1951年)、後発のABC「ローンレンジャー」(1949年)などが草創期の番組。「ハイウェイ・パトロール」もかなり早かった。日本では、1953年(昭和28年)2月にNHK、8月に日本テレビが放送を開始。
A2.
大学に入り、ステレオアンプを親が買ってくれた。そのころ家にあるのは、マヒナスターズとかビリーボーンとかいったところ。何か自分でレコードを選ばないといけないと思い、高田馬場のムトウ楽器店(懐かしいなあ。今年4月に閉店)に行き選んだのが、ハンス・シュミット・イッセルシュテット指揮のウィーン・フィルのベートベン交響曲第8。学校から帰ると、これをかけ、横になり目が覚めるとレコードは止まっていた(オートリターンが自慢だった)。なんでこんなものを選んだのか訳がわからないが、あとから聞くとイッセルシュテットの稀に見る名演奏であったらしく今も語り草となっているという。今もってこの曲、この演奏を聴くと夢路はるか。




A3.
怪しげな弁護士の書いた画期的な記憶術の奥義書「早く覚えて忘れぬ法 記憶術の実際」(渡辺剛彰著・主婦の友社刊・新書版160円)。「私は父の創始になるこの術のおかげで、畑違いの英文科から1ヶ月の勉強で司法試験に合格、その後NHK「私の秘密」に出演し、短文20、単語35、数字46桁をスラスラ記憶し再現する」、というキャッチフレーズに惹かれて買ったもの。確かにやってみるといくらでもスラスラ記憶出来るのは不思議であった。 
買わなかった、つまりただで手に入れた文庫本は小学校3年生の時に祖母の家から持って帰った岩波文庫『ジャングル・ブック』(中村為治訳昭和17年40銭)。文語・旧字・旧仮名・ルビびっしりの暗号のような本を解読してみた。「鳶(とんび)のチルは塒(ねぐら)に帰り、蝙蝠(かうもり)マングは飛んで出る、牛群(うし)は牛舎(ぎゅうしゃ)や小屋(こや)に入れらる、我等夜明(あさ)まで放(はな)たる故に」。現在、多少文語に困らない理由はこのジャングル・ブックのお蔭である。

2013年11月1日金曜日

【戦後アンケート】テレビ・レコード・文庫本・3 /小早川忠義、中村猛虎、小野裕三、曾根 毅、福永法弘、木村 修、林雅樹、網野月を、福田葉子


Q1.私(あるいは我が家)が初めて見たテレビ番組は?
Q2.私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
Q3.私が初めて買った文庫本(新書でも本一般でも結構です)は?


  • 小早川忠義

A1.
物心ついた頃から家の中にテレビはあった。典型的な昭和の「テレビっ子」だったと思う。そんな私の記憶に残っている番組で一番古いものといえば、「カリキュラマシーン」である。何気なく「お勉強」するつもりでぼけーっと観ていたが、たまに出てくる「ゲバゲバおじさん」が怖くていつも大泣きしていた。
A2.
玉川の高島屋に家族で買い物に出かけた際に迷子になり、「オバケのQ太郎」のシャツを着てアグネス・チャンのレコードを持った子をお預かりしております」とアナウンスされた事があったらしいが覚えていない。
自らのお小遣いを使って初めて買ったレコードは、それから八年後に発売された堀江淳さんの「メモリーグラス」だった。


A3.
小学生時代は、角川書店が主導したと思われる「横溝正史ブーム」だった。
それに影響されてか初めて買った文庫本は「悪魔の手毬唄」だった。



  • 中村猛虎(1961年生)

A1.
余り覚えていませんが、トムとジェリーは見てました。
A2.
花嫁 です。
A3.
たぶん ルパンの813の謎 か 少年探偵団 かです。


  • 小野裕三

A1.
すみません、これはさすがにあまりに幼少時すぎて覚えておりません。
A2.
小学生の頃ですが、チャップリンの映画が好きで、『ライムライト』という作品の
映画音楽を親にねだって買ってもらいました。ドーナツ盤のちっちゃいレコードです。
A3.
やはり小学生の頃、横溝正史のドラマが流行っていまして、なので横溝正史の文庫を買った記憶があります。



  • 曾根 毅

A1.
「宇宙鉄人キョーダイン」「がんばれ!!ロボコン」「超電磁ロボ コン・バトラーV」
A2.
「ドラえもん」
A3.
「坊ちゃん」夏目漱石



  • 福永法弘

A1.
この記憶は鮮明。
「ナショナルキッド」 
隣家の裕福な材木店にテレビが入り、当時(昭和35年)5歳の私は、「ナショナルキッド」が見たくてしょうがないのに、その家の3兄弟が実に意地悪で、私が一人で行っても決して家に上がらせてくれない。そこで、祖母に頼んで連れて行ってもらい、家に上げり見せてもらうのだが、その3兄弟の白眼視や舌打ちがひどくて、祖母は後々まで、「自分の生涯で、あれほどみじめで嫌な思いをしたことはない。お前が見たいというから、辛さを偲んで連れて行き、家に上げてもらったけど、嫌で嫌でしょうがなかった」と、私にずっとずっと、死ぬまで言い続けていた。 
しかし、その祖母が父をせっついてくれたおかげで、ほどなくして我が家にもテレビが入り、ナショナルキッドを自宅で見ることが出来た。 
3兄弟、特に下の奴のいじめはひどく、釣竿を折られた記憶も鮮明で、そのとき奴が猫を抱いていたことまで覚えているのだが、後々、大人になってそのことを私が持ち出すと、全く覚えていないという。ついでに、祖母がテレビの件で辛い思いをしたということを言っても、3兄弟が3人とも同様に、記憶がないとの反応。今は仲良くしているが、時折、仕返しとばかりに、他に人がいる前で「昔、この兄弟にはいじめられましてねえ。。。」などと話題を持ち出して、復讐をしている。テレビとナショナルキッドといじめとがセットになった懐かしい思い出。
A2.
どんなに深く探っても、記憶の底から出てこない。
グループサウンズにのぼせていた記憶はあるが、初めて買ったレコードが何だったのか、全く思い出せない。
A3.
乱読で、学校の図書室の子供向け書籍ばかりでなく、父や叔母の大人の蔵書も、小学生のころから盗み読みしてよく叱られていたが、自分で初めて買った本が何であったのか、全く思い出せない。 
おそらくは、漫画か、当時(昭和40年代)流行った、少年少女向け初恋系小説(今の、ハーレクイーンロマンスみたいなのの、少年少女版)だったような気もする。が、不確か。 
そういえば、中学生の頃(昭和42、3年)には、ペンパルの募集に応じて、文学少女と文通していたことも思い出したが、内容の記憶は一切なし。



  • 木村 修

A1.
「ウルトラQ」
わずか30分なのに濃すぎる内容でした。
登場する色々な怪獣、宇宙人もさることながら、
「あけてくれ!」という現代人の蒸発をテーマにした一編は
いまだにトラウマになっています。
A2.
「危機」YES
プログレッシブロックというジャンルに凝っていました。
今でも時々聴いています。
A3.
「水中都市・デンドロカカリヤ」安部公房
人間が植物になったり、魚になったり…
よくわからないままにも、何となく納得して読んでました。
ちょっと俳句に通じる部分もあると思います。


  • 林雅樹

A1.
「ブーフーウー」とか?
A2.
バルタン星人が怪獣を引き連れて攻めてくるのを、ウルトラマンが撃退する的なドラマが入ったソノシート。 
A3.
『キャプテン・フューチャー 暗黒星大接近!』
エドモンド・ハミルトン 著 ; 野田昌宏 訳.
早川書房, 1971. ハヤカワSF文庫



  • 網野月を

A1.
東京オリンピック開会式!!:実家では東京オリンピックに合わせて白黒テレビを購入しました。(昭和39年)
A2.
「シバの女王(レーモンルフェーブル)」45回転ドーナツ盤(昭和46年)/LP晩は「展覧会の絵」+「火の鳥」でした。(昭和47年)
A3.
北杜夫著「船乗りクプクプの冒険」(昭和47年)



  • 福田葉子

A1.
60年近い前のことで定かではないが、力道山のプロレスを街頭で見た記憶があります。
A2.
セルジオ・メンデスとブラジル66発売元キングレコード(マッシュケナダほか掲載されている)


 

A2.
改造文庫『牧水歌集』改造社出版
19・10・19=購入した日付の他に「葉子蔵書」のインが押されている。※19=1944年

2013年10月25日金曜日

【戦後アンケート】テレビ・レコード・文庫本・2/土肥あき子、内村恭子、陽 美保子、中西夕紀、水岩 瞳、小林千史、小川春休、池田瑠那、仲寒蝉


Q1.私(あるいは我が家)が初めて見たテレビ番組は?
Q2.私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
Q3.私が初めて買った文庫本(新書でも本一般でも結構です)は?



  • 土肥あき子
東京オリンピック記念のレトロ企画。昭和38年10月生まれの私は、最近の風潮では東京オリンピック前世代。七年後は二度目の経験となることに少々釈然としません(^^;)

A1.
おばけのQ太郎(初めて録音された歌も主題歌でした)
A2.
1976年「水の中の妖精」オリビア・ニュートン=ジョン
A3.
星新一「ほら男爵現代の冒険」



  • 内村恭子(天為同人)
A1.
「河童の三平」実写版 白黒
A2.
シューベルト「冬の旅」LP
A3.
安房直子



  • 陽 美保子

A1.
おかあさんといっしょ(白黒テレビの前で正座して見ていました)
A2.
ビートルズのホワイトアルバム
A3.
矢沢宰遺稿詩集『光る砂漠』 



  • 中西夕紀

A1.
赤胴鈴之助か鞍馬天狗だったような。相撲も見ました。
A2.
テンプターズ 「エメラルドの伝説」 ショウケンのファンでした。


A3.
野菊の墓



  • 水岩 瞳

A1.
NHKのマンガだったと思います。題名はさだかではないですが、主人公が黒い猫の「フィリクス君」です。カバンから飛行機とかいろいろな物を出せるのでしたよね。
A2.
自分で買ったのは、井上陽水か小椋佳だったと思います。
A3.
これはよく覚えています。今も手元にあります。中学校の読書感想文用に買った夏目漱石の「こころ」大人になってから、もう一度読み直しました。大切な本の一冊です。




  • 小林千史
A1.
番組ではないですがヤン坊マー坊天気予報
A2.
ビートルズ赤版
A3.
シェイクスピア 真夏の夜の夢



  • 小川春休
A1.
「ひらけ!ポンキッキ」。1980年前後のこと。
それより早く見た番組もあったのかもしれませんが、記憶になし。
3・4歳頃見た幼児向け番組が初めて見たテレビ番組の記憶です。
返信用封筒を送るともらえるポンキッキニュースなるものも
何度か親に入手してもらったような気がする。
A2.
出自の怪しいカーペンターズのベスト盤CD1,000円也。1988年頃のこと。
小学生時代に既にCD時代に突入、レコードには縁がなかった。
子供の頃ピアノなんぞ習っていた割には、音楽にあまり興味のない子供でした。
A3.
正式名称は不明ですが、「ウルトラ怪獣図鑑」のような本。1982年頃のこと。



  • 池田瑠那

A1.
幼児向け番組だと思いますが、はっきりとは覚えていません。
A2.
大江千里「APOLLO」。ちなみにその後ポルノグラフィティの「アポロ」も購入。
名前の所為か、宇宙開発に浪漫を感じてしまう人間です。
A3.
安房直子『きつねの窓』。



  • 仲寒蝉

A1.
親は知りませんが私の記憶では「夢で逢いましょう」とか「コンバット」でしょうか。ちなみにカラーでは『ひょっこりひょうたん島』かな。
A2.
自分のお金で初めて買ったのはJ.S.バッハ「ブランデンブルク協奏曲第2,4,5番」演奏はカール・リヒター指揮ミュンヘンバッハ管弦楽団(レーベルはアルヒーフ)


A3.
忘れもしません、中学1年生のときで岩波文庫の『古事記』でした。


2013年10月11日金曜日

【戦後アンケート】テレビ・レコード・文庫本・1/仙田洋子・三木基史・北川美美・高山れおな

Q1.私(あるいは我が家)が初めて見たテレビ番組は?
Q2.私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
Q3.私が初めて買った文庫本(新書でも本一般でも結構です)は?


  • 仙田洋子

A1.
オバQとか、ウルトラQとか、パーマンとか、鉄腕アトムとか、宇宙少年ソランとか、遊星少年パピーとか、マグマ大使とか、怪獣王子あたり。子供の頃の絵本を開くと、「せんだアトム」とか、「せんだパピー」とか母の字で書いてあります。「せんだようこ」では承知しなかったようです。
A2.
アグネス・チャンのレコード。デビューして暫くファンでした。まだ実家にあるはずです。
A3.
覚えていません。かなり大きくなるまで、本に関しては、親がいつでも買ってくれていました。我ながら思うのですが、すごくレトロな回答ですね。



  • 三木基史

A1.
マジンガーZのようなロボットアニメシリーズは熱心に見ていたと思います。(はっきりとは覚えてません)
A2.

中森明菜の「TANGO NOIR」(小学校の高学年だったと思います。)
A3.
マーク・トゥエインの「トムソーヤーの冒険」(中学生だったと思います)



  • 北川美美

1963生れのため東京オリンピックは記憶になく、鮮明に憶えているのは大阪万博です。

A1.
記憶にあるのは、歌番組で三波伸介、ジュリーなどが出演していたような。寸劇などがあった。恐らく「ザ・ヒットパレード」あたり。「ひょっこりひょうたん島」「ピンポンパン」「ロンパールーム」などは第一回目の放送から観たかと。 
初めてという設問の答えとは異なりますが、初めて熱中した番組として「ザ・キーハンター」「奥様は魔女」、全編ストーリーが言えるもの「魔法使いサリー」。 
また父(大正15生)がプロレスマニアで父の夕食にあわせ血だらけのレスラーを見なければならず閉口。力道山はオンタイムではないが、上京後、勤務地が赤坂のリキマンションに近く、力道山に親近感が湧く。以降、港区に居住する間、徳川家康についで力道山を守護神とする。
A2.
ドーナツ盤の郷ひろみ「よろしく哀愁」のような。
ビートルズは10歳年上の兄がいたため、郷ひろみよりも前に聴いていた。
A3.
子ども料理「ジュニアクッキング」木村文子著(学研)

母親の料理がどうも味気ない気がして自分で研究した記憶あり。大所帯(家族の他に住み込みの方もいた)の割にいつもひとりで食事をとらねばならず、つまらないので他人様の家で夕食を御馳走になるのが好きな子供だった。それは大学時代までつづく。


  • 高山れおな

A1.
1968年7月生まれ。もう家にテレビのあるのは普通の時代。もっとも、新婚の両親の家には父親の主義でテレビは無かったらしい。私が隣家にテレビを見に行くようになり、やむなく購入したと聞いた記憶がある。 
その時、何を見ていたのかははっきり憶えていない。再放送物を除くと「ウルトラマンタロウ」(1973年4月~1974年3月放送)の可能性が高いが、その前年の「ウルトラマンA」(1972年4月~1973年3月放送)かも知れない。それはしかしあくまで状況証拠(家にあったおもちゃやテレビブック。そういうものはずっと後まで残る)からの推定で、番組を見ている自分の姿まで確実に覚えているのは、NHK総合テレビの人形劇「新八犬伝」(1973年4月~1975年3月)である。「玉梓が怨霊~」という名セリフを自分でもよく口にしていた。
A2.
シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団演奏のベートーヴェン「交響曲第三番」のLPレコード。小学校5年か6年の時の誕生日プレゼントか何かで、親に指定して買ってもらったのではないか。




A3.
自分の選択で買った(買ってもらった)本一般ということなら、マンガ(光瀬龍原作・萩尾望都『百億の昼と千億の夜』)が最初か。文庫本ではゲーテの『ファウスト』(高橋義孝訳 新潮文庫)を中学一年の時に買っているのが最初だと思うが。

2013年10月4日金曜日

【戦後アンケート(テレビ・レコード・文庫本)】はじめに / 筑紫磐井

――1回目の東京オリンピック前後――

1964年(昭和39年)オリンピック開幕の前後の風俗を知っておくことは、「戦後俳句を読む」を続けるに当たっても有意義ではないかと思い、「BLOG俳句空間」のメンバーに次のようなアンケートを行ってみた。

質問1.私(あるいは我が家)が初めて見たテレビ番組は?
質問2.私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
質問3.私が初めて買った文庫本(新書でも本一般でも結構です)は?

多くの方から回答を頂いたので、次回から連載でこの3つの問の回答を掲載する。回答者にはそれぞれの年齢を示していないので、いろいろ憶測してみながら、読んでいただきたい。もちろん、参加者はオリンピック開幕時にはまだ誕生していなかった人もいるから、「――東京オリンピック前後――」は僭越かも知れないが、それ程厳密な意味ではないからご容赦いただきたい。たまたま2回目の東京オリンピックの開催が決まったからそれに便乗したまでである。

便乗ついでに、ちなみに、1964年(昭和39年)オリンピック開幕の前後のテレビ・レコード・文庫本(むしろベストセラー本)を掲げてみると次の通りである。私の気に入った項目を選んだから何も権威があるわけではないが、それなりの時代の雰囲気を伝えてくれるだろう。下線はオリンピックの年の事件である。

【テレビ】

1960年:怪傑ハリマオ
1961年:シャボン玉ホリデー、アンタッチャブル
1962年:てなもんや三度笠、隠密剣士、ベン・ケーシー
1963年:鉄腕アトム、ケネディ暗殺中継、紅白歌合戦視聴率81.4%(史上最高)
1964年:赤穂浪士、逃亡者
1965年:水戸黄門、
1966年:ウルトラQ、おはなはん、カラーテレビ開始
1967年:スパイ大作戦
1968年: 金嬉老事件中継
1969年:東大安田講堂事件中継

【レコード】

1960年: アカシヤの雨がやむとき(西田佐知子)
1961年:君恋し(フランク永井)、上を向いて歩こう(坂本九)、悲しき片想い(ヘレン・シャピロ)、ライオンは寝ている(トーケンズ)
1962年:いつでも夢を(橋幸夫・吉永小百合)、遠くへ行きたい(ジェリー藤尾)、悲しき雨音(カスケーズ)
1963年:こんにちは赤ちゃん(梓みちよ)、見上げてごらん夜の星を(坂本九)、東京五輪音頭(三波春夫)、アイ・ウィル・フォロー・ヒム(リトル・ペギー・マーチ)
1964年:明日があるさ(坂本九)、お座敷小唄(和田浩とマヒナスターズ)、夢みる想い(ジリオラチンクエッティ)、ほほにかかる涙(ボビーソロ)、ミスターロンリー(ボビービントン)
1965年:君といつまでも(加山雄三)
1966年:星影のワルツ(千昌夫)、恍惚のブルース(青江三奈)
1967年:ブルー・シャトー(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)
1968年:三百六十五歩のマーチ(水前寺清子)

【本】

1960年:性生活の知恵(謝国権)
1961年:英語に強くなる本(岩田一男)
1962年:徳川家康(山岡荘八)
1963年:徳川家康(山岡荘八)
1964年:愛と死を見つめて(河野実・大島みち子)
1965年:人間革命(池田大作)
1966年:氷点(三浦綾子)
1967年:頭の体操(多胡晃)
1968年:民法入門(佐賀潜)