●第8回攝津幸彦記念賞
准賞 「藍をくる」 斎藤 秀雄
「むやみにひらく」 川崎 果連
選評 なつはづき・羽村美和子・大井恒行・筑紫磐井
●特集Ⅰ・救仁郷由美子全句集
救仁郷由美子全句集
解説・救仁郷由美子全句集 筑紫磐井
●特集Ⅱ・私の雑誌
『We』はうぃ。っと楽しもう。 加藤知子
「頂点」59年の終焉録 川名つぎお
「川柳スパイラル」の現在 小池正博
生存報告系個人誌「九重」の真実 佐藤りえ
書き続ける装置としての「俳句新空間」 佐藤りえ
「五七五」という場 高橋修宏
「ペガサス」多様な個性と俳句観に導かれ 羽村美和子
川柳誌「晴」ピーカンの日に 樋口由紀子
小さい句誌の小さい歴史 干場達矢
「しょっちゅう躓いている」 森須 蘭
紫ものがたり 山崎十生
わが「山河」のルーツとその変遷 山本敏倖
「奄美の俳句を考える」 大橋愛由等
●句集・俳書評
寺山修司来るー藤原龍一郎『寺山修司の百首』 樋口由紀子
語り部としての一脈を担うー川名つぎお『焉』 山本敏倖
託宣のごとく、宣戦布告のごとくー井口時男『その前夜』 江里昭彦
学び敬い語り継ぐ一書―池田澄子『三橋敏雄の百句』 太田かほり
カーテンコールは金銀砂子―秦夕美『雲』 佐藤りえ
The Sleep of Reason Produces Monsters―小池正博『海亀のテント』 中山奈々
諧謔の花―佐藤りえ『良い闇や』 岡田幸生
●第64号作品評他
領域の自由 羽村美和子
詩は何処から生まれるのか 野木まりお
特別寄稿 脳幹は全能の神もがり笛 わたなべ柊
●作品 55名
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募集! 第9回攝津幸彦記念賞
●内容
未発表作品30句(川柳・自由律・多行句も可)
●締め切り 令和6年5月末日
●書式
応募は郵便に限り、封筒に「攝津幸彦記念賞応募」と記し、原稿(A4原稿用紙)には氏名・年齢・住所・電話番号を明記してください(原稿は返却しません)。
●選考委員 未定
●発表 「豈」67号
●送付先
〒183-0052 府中市新町2-9-40 大井恒行宛