2013年3月22日金曜日

第12号(2013.03.22.) あとがき


北川美美

今号は「春宵」題詠句会を掲載しました。

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花粉症の症状がピークを迎えている気配です。不思議とこの症状、重い時となんでもない時の差が激しく、重症時は呼吸も苦しくなるほど。睡眠バランス、ストレス、生活習慣とも関連しているとか。民間療法の甜茶だの黒豆にポッカレモンだの…あらゆる情報をかき集めて併用していますが、これが何をやっても効かない!アーユルヴェーダ療法に因ると身体を温めるのがよいようですので適度の運動が必要。昼寝はいけないらしい。

春は眠いのですが我慢しなければならないということですね。症状の辛さと眠さには勝てませんのでどちらをとるか困ったものです。瞑想でもするしかないようです。身体も芽吹きの季節なので仕方ないのでしょうか、やはり。


筑紫磐井

春興帖は、今回は員外として、「春宵」題詠句会を紹介する。昨年前半に行われた題詠句会のメンバーを中心に春宵の一時を楽しんだ句会である。時々こうしたイレギュラーな企画も交えることとしたい。

春興帖メンバー、題詠句会のメンバーの羽村美和子氏の句集『堕天使の羽』が文学の森より刊行された。同じくメンバーの大井恒行氏が懇切なる解説を寄せられている。ちなみに氏は「豈」「WA」「連衆」同人。

前回掲載した特別メッセージ「芝不器男俳句新人賞は終わらない!」(西村我尼吾)は反響があった。西村氏の手腕に期待することとしたい。ちなみに西村氏はERIA事務総長としてERIAと奈良県が共催するアジアコスモポリタン賞を設置し、昨年12月17日(月)~18日(火)にアジアコスモポリタン賞受賞記念奈良フォーラムを開催している。昨年度の同賞の文化賞には「スラムダンク」「バガボンド」で人気の漫画家の井上雄彦氏が受賞した。


河津桜





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