令和5年3月13日に亡くなられた黒田杏子氏の一周忌を迎え、一周忌の集いが開かれることとなった。詳細は下記の通り。
杏子氏没後、6月11日件の会主催偲ぶ会が開かれ、8月に最終句集『八月』刊、9月17日藍生俳句会主催偲ぶ会が開かれ、6年2月25日一周忌を前に文京区本郷法眞寺にて納骨が行われた。墓には「花巡るいつぽんの杖ある限り」(句集『八月』)の句が刻まれている。
【一周忌の集い 趣旨】
黒田杏子さん一周忌の集いのご案内
皆様におかれましてはご健勝にてぉ過ごしのことと存じます。
「藍生」主宰、「件の会」同人として、俳句へのゆるぎない信頼を根幹に活動してこられた
黒田杏子さんとの突然のお別れから、はや一年が経ちました。
一周忌を迎えるにあたり、ご遺族をはじめ多くの皆様のご協力のもと、
追悼文集『花巡る 黒田杏子の世界』が藤原書店より刊行となりました。
これを機に、左記の通り黒田さんを偲ぶ集いをもちたいと思います。
多数の皆様のご参集をお待ちしております。
二〇二四年三月
発起人
坂本宮尾 筑紫磐井 橋本榮治 横澤放川 藤原良雄(藤原書店社主)
日時 二〇二四年四月十三日(土) 午後一時~(十二時三十分開場)
会場 アルカディア市ヶ谷(私学会館)「大雪」の間
(JR・地下鉄「市ヶ谷」駅徒歩2分)
会費 七〇〇〇円(『花巡る 黒田杏子の世界』1冊含む)
*当日は平服でお越しください。