2021年6月11日金曜日

俳句新空間第14号刊行案内

特集 北川美美追悼記

長嶺千晶・神谷波・仲寒蟬・松下カロ・青木百舌鳥・中山奈々・佐藤りえ

「お名前はミミさんとお読みするの?」と私が尋ねると「いいえ、ビビです。」と言われた。「珍しいわね。Vividのビビ?そうか、『受胎告知の羽音微々』のビビか。」と川端茅舎の俳句を持ち出した私に「何でもいいんですが、ビビと呼んでもらえればと思って」と朗らかに笑われた。(中略)そのうち「ウエップ俳句通信」に連載を頼み込んで、三橋敏雄研究を始めたことも知った。いつでも、何にでも、積極的な方だったと思う。時には、三橋敏雄俳句を「赤・白・青」のトリコロールから分析した文章などを見せてくれたりした。その文章内に「草田男は白」の記述があったため、「梅真白は確かにそうだけど、〈赤きもの甘きもの恋ひ枯野ゆく 草田男〉などもあるから、演繹的に括るは危険かもしれないと思う。やはり、サンプルをもっと集めて帰納法で行った方が良くない?」などと言った覚えがある。(「北川美美さんのご逝去を悼み/長嶺千晶」より)

令和二年俳句帖(夏興帖~冬興帖)

前号作品を読む(もてきまり・小野裕三)

新作20句(新春帖)
小野裕三・福田葉子・浜脇不如帰・中島進・渕上信子・辻村麻乃・網野月を・松下カロ・仲寒蟬・夏木久・五島高資・加藤知子・関根誠子・中西夕紀・眞矢ひろみ・岸本尚毅・井口時男・坂間恒子・前北かおる・神谷波・渡邉美保・青木百舌鳥・竹岡一郎・近江文代・中村猛虎・ふけとしこ・なつはづき・もてきまり・田中葉月・中山奈々・筑紫磐井・佐藤りえ


定価500円+税(送料180円)

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