目次
特集・令和の一句(44名の44句)
平成三十年戊戌俳句帖・下
春興帖・秋興帖・冬興帖・歳旦帖
前号作品を読む/もてきまり・小野裕三
新作20句(令和新風帖)
小目次
青木百舌鳥・網野月を・乾草川・近江文代
小沢麻結・加藤知子・神谷波・神山姫余
岸本尚毅・北川美美・五島高資・坂間恒子
佐藤りえ・関根誠子・高橋修宏・田中葉月
筑紫磐井・辻村麻乃・仲寒蟬・中西夕紀
中村猛虎・夏木久・秦夕美・福田葉子
ふけとしこ・堀本吟・前北かおる・真矢ひろみ
もてきまり・渡邉美保
【予告】◆高山れおな 第1評論集(近刊)
『切字と切れ』
57年ぶりに登場した総合的切字論である本書は、平安時代の前史から現在にいたる切字・切字説を通覧。「切れ」が俳句の本質でもなければ伝統でもなく、「切字説」というカオスから1970年代に生まれた概念であり、錬金術における「賢者の石」にも似た一種の虚妄であることをあきらかにする。平成中後期俳壇を覆った強迫観念を打破する画期的論考!
主要目次
第一部 切字の歴史
第一章 切字の誕生
第二章 芭蕉と切字
第三章 「や」の進撃と俳諧の完成
第四章 古池句精読
第二部 切字から切れへ
第五章 「切字/切れ」の現在
第六章 切字の近代
第七章 国語学と切字
第八章 切れという夢
発売元:邑書林
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘3-32-1-201
☎ 06-6423-7819
E-mail: younohon@fancy.ocn.ne.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿