2017年9月22日金曜日

【広告】月刊「俳句界」12月号特集「あなたが選ぶ平成の名句」(仮)



平成も来年で30年。来年は新元号に変わります。
この企画は、平成に生まれた名句は何か、平成を代表する俳人は誰か、著名俳人・読者からアンケートをとり、検証するものです。

平成の名句アンケート
①あなたが選ぶ、平成を代表する「名句」
②あなたが選ぶ、平成を代表する「俳人」

【掲載号】平成29年12月号(11月25日発売)

参考までに、BLOG「俳句新空間」で4月16日から開始している「平成俳壇アンケート」をまとめてみよう。これから、インタビューを回答し、読まれる人の参考になるだろう。ちなみに、質問趣旨は次のとおりである。

「昨年の後半とつぜん今上天皇の退位が政治的スケジュールに上がってまいりました。様々な憶測が飛び交っていますが、その中で平成は三十年をもって終了するらしいと言われています(二〇一九年一月一日改元説が有力)。何気なく平成俳壇という言葉を使ってきましたが、これからは「昭和俳句」、「平成俳句」という括りで俳句史を回顧することになるのでしょう。
ついてはほかの雑誌に最も先駆けて、平成俳句アンケートを「俳句新空間」で行ってみたいと思います。あと1年余あることはありますが、平成の大勢をつかまえたいと思います。差支えない範囲でご回答ください。」

●俳句新空間の選んだ平成を代表する名句
国家よりワタクシ大事さくらんぼ 攝津幸彦
人類に空爆のある雑煮かな  関悦史
人類に空爆のある雑煮かな 関悦史
ひとりづつ呼ばるるやうに海霧に消ゆ 照井翠
麿、変? 高山れおな
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秋簾撥げ見るべし降るあめりか 高山れおな
皇(すべ)る手 筑紫磐井
しもやけしもやけまつさかさまである 阿部完市
被災地とおなじ春寒いや違ふ 仲寒蟬
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ビル、がく、ずれて、ゆくな、ん、てきれ、いき、れ  なかはられいこ
よく眠る夢の枯野が青むまで 金子兜太
うつぶせのプロペラでいく夜の都市 鴇田智哉
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聴いてごらん朝ひぐらしが鳴いているよ 川崎展宏

●平成を代表する俳人
攝津幸彦、現役では安井浩司・高山れおな、鴇田智哉
金子兜太、佐藤文香
金子兜太、金原まさ子、関悦史
中原道夫氏・鴇田智哉
高山れおな
永末恵子
櫂未知子、神野紗希
筑紫磐井、関悦史
阿部完市、中村安伸
故和田悟朗、関悦史
森賀まり、大塚凱
高山れおな、御中虫・西村麒麟
金子兜太、関悦史
鴇田智哉
正木ゆう子
宇佐美魚目、深見けん二、津川絵里子、小津夜景


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