第3号。 筑紫氏執筆の<角川「俳句」特集「角川俳句賞の60年」異聞>は角川『俳句』11月号の特集の補強版となっています。『俳句』11月号と合わせてご覧いただくとより興味深い内容となっています。
<およそ日刊・俳句新空間>、11月より日替わりで詩歌鑑賞を行います。11月は月~土00:00更新。どうぞお楽しみに‼
<俳誌「俳句新空間」を読む>では、大学生の浅津大雅さんが、佐藤りえさんの20句詠「「麝香」についての鑑賞。発行部数に限りがありなかなかお手元に届かない俳誌「俳句新空間」ですが、ブログにてその一部をご堪能ください。
<俳句時評>は外山一機がさんの回。渡辺とうふさんの芸術祭参加のパフォーマンスについてご寄稿いただきました。
当ブログで俳句時評を担当されている堀下翔さんの石田波郷俳句新人賞受賞祝賀会の二次会にお邪魔してきました。堀下さんが高校卒業のあたりからやりとりが始まりましたが、相当な大人であることを感じました。実際にお会いする堀下さんは、主賓でありながら最年少ということもあってか恐縮しきりで緊張されていた様子でした。
取材終了後は、「石田波郷新人賞」を受賞した堀下翔さんの祝賀会「堀下翔を胴上げする会」にお邪魔しました♪島田牙城さんの声かけで、名前通り胴上げ実行。写真は躍動感ありすぎで顔がわからないですね・・・。(続) pic.twitter.com/EnHyICRsHb
— 角川『俳句』編集部 (@haiku1952) 2014, 10月 27
清瀬市発行の受賞作品掲載の冊子を発注し本日到着。(A4サイズで字が大きく見易くてありがたい。)選考過程の詳細、選考委員の10句選などあり読み応え充分。
石田波郷俳句大会新人賞は以下。
新人賞 堀下翔
新人賞・準賞 永山智郎
新人賞・奨励賞 今泉礼奈
新人賞・奨励賞 黒岩徳将
新人賞・奨励賞 堀切克洋
準賞の永山智郎さんはなんと17歳(開成高校在学中)。というのも石田波郷俳句新人賞は、俳句甲子園で登場した若い才能がさらに注目を集める「第二ステージ」として位置づけられている見方があるとの大会実行委員の谷村鯛夢氏の記述が大会冊子にあり。
(谷村鯛夢氏といえば、「胸に突き刺さる恋の句―女性俳人百年の愛とその軌跡」は面白かった。さすが女性誌編集者と頷きながら拝読。25ansの編集者が俳句というのがなんというか新鮮な驚き。)
筑紫磐井
(今回は長く語りすぎたので、後記は省略)
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