2013年10月11日金曜日

【戦後アンケート】テレビ・レコード・文庫本・1/仙田洋子・三木基史・北川美美・高山れおな

Q1.私(あるいは我が家)が初めて見たテレビ番組は?
Q2.私が初めて買ったレコード(あるいはCD)は?
Q3.私が初めて買った文庫本(新書でも本一般でも結構です)は?


  • 仙田洋子

A1.
オバQとか、ウルトラQとか、パーマンとか、鉄腕アトムとか、宇宙少年ソランとか、遊星少年パピーとか、マグマ大使とか、怪獣王子あたり。子供の頃の絵本を開くと、「せんだアトム」とか、「せんだパピー」とか母の字で書いてあります。「せんだようこ」では承知しなかったようです。
A2.
アグネス・チャンのレコード。デビューして暫くファンでした。まだ実家にあるはずです。
A3.
覚えていません。かなり大きくなるまで、本に関しては、親がいつでも買ってくれていました。我ながら思うのですが、すごくレトロな回答ですね。



  • 三木基史

A1.
マジンガーZのようなロボットアニメシリーズは熱心に見ていたと思います。(はっきりとは覚えてません)
A2.

中森明菜の「TANGO NOIR」(小学校の高学年だったと思います。)
A3.
マーク・トゥエインの「トムソーヤーの冒険」(中学生だったと思います)



  • 北川美美

1963生れのため東京オリンピックは記憶になく、鮮明に憶えているのは大阪万博です。

A1.
記憶にあるのは、歌番組で三波伸介、ジュリーなどが出演していたような。寸劇などがあった。恐らく「ザ・ヒットパレード」あたり。「ひょっこりひょうたん島」「ピンポンパン」「ロンパールーム」などは第一回目の放送から観たかと。 
初めてという設問の答えとは異なりますが、初めて熱中した番組として「ザ・キーハンター」「奥様は魔女」、全編ストーリーが言えるもの「魔法使いサリー」。 
また父(大正15生)がプロレスマニアで父の夕食にあわせ血だらけのレスラーを見なければならず閉口。力道山はオンタイムではないが、上京後、勤務地が赤坂のリキマンションに近く、力道山に親近感が湧く。以降、港区に居住する間、徳川家康についで力道山を守護神とする。
A2.
ドーナツ盤の郷ひろみ「よろしく哀愁」のような。
ビートルズは10歳年上の兄がいたため、郷ひろみよりも前に聴いていた。
A3.
子ども料理「ジュニアクッキング」木村文子著(学研)

母親の料理がどうも味気ない気がして自分で研究した記憶あり。大所帯(家族の他に住み込みの方もいた)の割にいつもひとりで食事をとらねばならず、つまらないので他人様の家で夕食を御馳走になるのが好きな子供だった。それは大学時代までつづく。


  • 高山れおな

A1.
1968年7月生まれ。もう家にテレビのあるのは普通の時代。もっとも、新婚の両親の家には父親の主義でテレビは無かったらしい。私が隣家にテレビを見に行くようになり、やむなく購入したと聞いた記憶がある。 
その時、何を見ていたのかははっきり憶えていない。再放送物を除くと「ウルトラマンタロウ」(1973年4月~1974年3月放送)の可能性が高いが、その前年の「ウルトラマンA」(1972年4月~1973年3月放送)かも知れない。それはしかしあくまで状況証拠(家にあったおもちゃやテレビブック。そういうものはずっと後まで残る)からの推定で、番組を見ている自分の姿まで確実に覚えているのは、NHK総合テレビの人形劇「新八犬伝」(1973年4月~1975年3月)である。「玉梓が怨霊~」という名セリフを自分でもよく口にしていた。
A2.
シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団演奏のベートーヴェン「交響曲第三番」のLPレコード。小学校5年か6年の時の誕生日プレゼントか何かで、親に指定して買ってもらったのではないか。




A3.
自分の選択で買った(買ってもらった)本一般ということなら、マンガ(光瀬龍原作・萩尾望都『百億の昼と千億の夜』)が最初か。文庫本ではゲーテの『ファウスト』(高橋義孝訳 新潮文庫)を中学一年の時に買っているのが最初だと思うが。

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