筑紫磐井×川野里子(歌人)×野村喜和夫(詩人)鼎談
[内容]
戦後75年の詩歌の世界
戦後短歌の見取り図
「第二芸術」論に関心はなかった
創り直された花鳥諷詠
もともと詩を書くことが、ある種、前衛
戦中から戦後、季語は無傷だったか
前衛って何なのか?
戦後、女性の書き手が少なかった
近代を背負って出て来た戦後の女性たち
高濱虚子という流れ
辞(切字)と詞(季語)の対立
短歌、俳句の「前衛狩り」の時代
「私」という作者の立ち位置
戦後の詩歌はダブルスタンダードか
解釈によって「私」が変わる
われわれも必ず加害者
「悪」を引き受ける文体の喪失
時間を汲み上げる
0 件のコメント:
コメントを投稿