8月に突入しました。現在アクセス39,000に届こうとしています。
夏興帖第三、二十四節気題詠その8、風狂帖2作品、そして俳句時評が更新されました。
二十四節気題詠句では、網野月をさんから33句もの句を詠んでいただきました。難しいお題だと思うのですが、たくさんの投句ありがとうございました。そして作品では仙田洋子さんと藤田るりこさんです。藤田るりこさんは「秋麗」に所属され美しくまっすぐな句を詠まれる印象があります。今後の作品にも期待が高まります。
俳句時評では外山一機さんから、「つけびして煙喜ぶ田舎者」に関しての俳句的雑感が寄せられました。しかしあれは「俳句」なのでしょうか。一部、報道では「詩」と表現している社があるようです。容疑者の心理状況を示すように、五七五のリズムは時にシニカルです。これについてはこの「あとがき」での言及はふさわしくありませんので、改めます。
いよいよ「こもろ・日盛り俳句祭」開幕中です!
小諸は、今、暑くなく涼しくなくといったところでしょうか。
会場はなんとなく熱気ついている気がしてきました。
※軽井沢骨董店「仏蘭西館」
筑紫磐井
○こもろ日盛り俳句祭の事前登録者が180名を超えたそうだ。盛況である。2日は茨木和生さんの講演「暮しと季題・季語 」だ。3日のシンポジウムは、宮坂現代俳句協会会長も参加。旧い季語・新しい季語がテーマであれば、地貌季語が話題になるものと思う。今回は会場からもいろいろ活発な意見を求めて欲しいと希望があるので、あらかじめ質問や意見も準備していただけると主催者は喜ぶ。
○おりしも「第4回芝不器男俳句新人賞」作品募集の記事がこのBLOGで発信された。募集されるのかどうか、だいぶ気をもんでいた若手もいたそうだが、若手を公募対象とする草分けのような賞だからぜひ継続して欲しいと考えていた。
○10月ごろには攝津幸彦記念賞(第2回)も公表される予定である。すでに選考が終わり、あとは「豈」が出るのを待つばかりだ。その「豈」は攝津幸彦大特集。
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