●俳句新空間第19号 (2024年3月)
特集・コロナに生きてⅣ――皐月句会(令和2年)
評論特集
・【句集歌集逍遙】『戦後俳句史 nouveau 1945-2023』 佐藤りえ
・俳句の課題とは何だろうか 中島進
令和五年俳句帖(歳旦帖~花鳥篇)
前号作品鑑賞
・玄玄帖鑑賞 もてきまり
・俳句新空間18号句評 小野裕三
龍神帖(特別作品20句)
網野月を・加藤知子・神谷 波・川崎果連・岸本尚毅・佐藤りえ・清水滋生・高橋比呂子・竹岡一郎・田中葉月・筑紫磐井・辻村麻乃・冨岡和秀・豊里友行・仲寒蟬・中西夕紀・中村猛虎・中島進・中嶋憲武・なつはづき・夏木久・ふけとしこ・堀本吟・前北かおる・松下カロ・眞矢ひろみ・もてきまり・渡邉美保
●WEP俳句通信139号(2024年4月)
特集<『戦後俳句史nouveau 1945-2023――三協会統合論』>を読む
青木亮人 「俳句という詩型の蘇生」
福田若之 「二冊の《俳句史》から」
後藤 章 「表紙の謎 1969」
角谷昌子 「『俳句通史』の醍醐味」
川名 大 「『碩学』の方法をこそ」
本井 英 「ほんとに怖いですよ」
堀田季何 「書名通りの本」
柳生正名 「『言葉そのもの』という橋頭堡」
松田ひろむ「わたしの体験的俳句史」
ウエップ 2024年4月14日刊 1050円(税込み)
●俳壇年鑑2024年版(「俳壇」5月号増刊号)
鼎談 俳句史と言う視座ーー俳壇展望
神野紗希/筑紫磐井/中村雅樹
2023年は、川名大『昭和俳句史ーー前衛俳句~昭和の終焉』、筑紫磐井『戦後俳句史nouveau 1945-2023』と言う俳句史の刊行が相次ぎました。そこで、俳句史を見直す動き、現在の俳壇、俳句の将来について、三氏に語っていただきました。
▼俳句史再検証の動き ▼「シン社会性俳句」と「オブジェクト俳句」 ▼苦難で始まった令和の俳句 ▼いかに詠むか、子育て、介護、老境 ▼新たな俳句の為の新たな枠組み
本阿弥書店 2024年5月1日刊 2800円(税込み)