2018年2月20日、金子兜太逝去。
最期まで輝き続けた巨人から継承するものは多い。
晩年、「荒凡夫」から「存在者」に結晶した金子兜太の思想と行動を、
俳句界を超越した広がりの中で受け継ぐための
雑誌『兜太 TOTA』を発刊します。
短詩系文学とりわけ俳句の分野において希有の存在である金子兜太氏の前人未踏の業績と生き方を、
この時期にあたり再確認したいと考えます。
雑誌『兜太 TOTA』第1号
〈特集〉金子兜太とは何者か
2018年9月創刊
編集長 筑紫磐井
編集委員 井口時男・伊東乾・坂本宮尾・中嶋鬼谷・橋本榮治・横澤放川・黒田杏子(編集主幹)
〈第1号 寄稿予定者〉
井口時男/池内紀/伊東乾/加賀美幸子/金子兜太/金子眞土/ドナルド・キーン/窪島誠一郎/黒田杏子/坂本宮尾/佐佐木幸綱/澤地久枝/下重暁子/瀬戸内寂聴/高山れおな/筑紫磐井/中嶋鬼谷/夏井いつき/橋本榮治/長谷川櫂/藤原作弥/アビゲール・フリードマン/星野恒彦/マブソン青眼/宮坂静生/宮崎斗士/横澤放川
(五十音順・敬称略)
雑誌『兜太 TOTA』創刊記念シンポジウム
兜太を語り TOTAと生きる
■シンポジウム
芳賀 徹
下重暁子
上野千鶴子
いとうせいこう
コーディネーター 黒田杏子
■映像上映「天地悠々 兜太俳句の一本道」(仮)/河邑厚徳監督
■悼辞「わたしの兜太」
窪島誠一郎、澤地久枝、細谷亮太、マブソン青眼、宮坂静生、柳田邦男 ほか
〈日時〉2018年9月25日(火)
〈会場〉有楽町朝日ホール
〈入場料〉前売1500円/当日2000円
〈主催〉藤原書店
※お問い合わせは藤原書店まで →info@fujiwara.shoten.co.jp
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/main/
【兜太関連書籍・雑誌のご案内】
これまでに「blog俳句新空間」でご紹介してきた金子兜太の関連書籍・雑誌のアーカイブです
『存在者 金子兜太』黒田杏子=編著 特別CD付
書籍詳細はこちら(藤原書店)
書籍詳細はこちら(岩波書店)
『戦後俳句の探求〈辞の詩学と詞の詩学〉 —兜太・龍太・狩行の彼方へ』筑紫磐井著
お求めはウェップまたはアマゾンで(ウェップ)
角川俳句 2018年5月号
■特集 「追悼 金子兜太」
詳細はこちら(角川文化振興財団)
俳句四季 2017年12月号
■特集「100人が読む金子兜太」
詳細はこちら(東京四季出版)
WEP俳句通信 vol.89
特集〈金子兜太という表現者〉
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