北川美美
花鳥篇第三、そして、小津夜景さん竹岡一郎さんの創作的作品。現代風狂帖の名にふさわしい連載です。花鳥篇も次号以降も続々と掲載となります。どうぞお楽しみに。
以下の筑紫氏の後記にもありますが、雑誌(俳句雑誌という意味だと思います。)の枠組みを壊すものが続々・・ということに備え、作品画像をPDFファイルとしてweb上に格納し、リンクする方式に変えてみました。 今号は試運転です。
関東甲信越は梅雨空の中休み。夏がすぐそこです。
筑紫磐井
○竹岡氏の意欲的な俳句小説が届いた。これから連載となる予定。せっかくのブログ雑誌であるから、既存の雑誌の枠組みを壊すものが続々と出てくれるとうれしい。
○日本文芸家協会ニュースの編集後記を読むと、商業雑誌から同人誌の記事がほとんどなくなったと書いていた。その上で今こそ同人誌の意義が増しているのではないかと挑発している。筆者によれば、「顔の見える相手に向かって書く強み、自分の想いが理解者に届く幸せ、芸術家のポーズは必要なく文学を追求できる立場」だそうで、いうなれば「町内会の銭湯」に相当するそうだ。「商業誌の多くは立ち直れない、志ある熱き同人誌を見習え」、は同人雑誌だけでなく、このブログにも共通して言えるようである。
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