メリークリスマス! 皆さまどのようなクリスマスの日をお過ごしでしょうか。今更ながら調べてみるとクリスマスは冬至の祭という説があり、確かに日本列島、冬真っ盛り冷え込んでいる本日…暖かくしてこのブログでお楽しみください。
2015最後の更新は、「評論とは何か?」の堀下翔、「短詩時評」として柳本々々、そして曾根毅『花修』を読むは22寄稿まで来ました。豪華執筆陣です。 冬興帖も順調に続いています。 2015年も多くの皆様のご協力により無事更新できました。執筆者の皆様、読者の皆様どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。
以下誤記のお詫びともろもろ雑談。
<およそ日刊・俳句新空間>ですが、昨年2014年11月12日掲載の黒岩徳将氏の【きょうのクロイワ 3】に関連して鑑賞句の作者である広渡敬雄さんのラベルのお名前に間違いがありました。訂正しお詫び申し上げます。http://haiku-new-space03.blogspot.com/2014/11/blog-post_12.html
また、12月の更新日告知の掲載に誤りがありご執筆陣の皆様にご迷惑おかけしました。お詫び申し上げます。大変失礼いたしました。
それと新執筆者紹介。
<およそ日刊・俳句新空間>に、12月より、宮﨑莉々香さんが執筆者として加わりました。大学一年生。土佐出身。 どうぞご愛読のほどよろしくお願いいたします。12月は、佐藤りえさんと宮崎莉々香さんが続きます。
「莉」といえば、新聞の記事を見ていたらAKBに「莉」の字がつく方がいることを知りました…、この「莉」の字、ある意味、アイドルの魔性を示すような気もします。当のわたくしはこの「莉」の字は子供の頃、女優「岡田茉莉子」の字で覚えまして、「茉莉花茶」がジャスミン茶だと知った時の喜びを思い出します。作家・林真理子が「茉莉花茶を飲む間に」というタイトルの本を出した時は、世代的に想うことは同じ(林真理子さんの方が年長ですが)なんだろうか、と。莉々香さん登場により香り立つ俳句ブログになったような…、と期待が膨らみます。
以下雑談。
さてAKBならぬCKBというグループのライブにて競演された野坂昭如さんを3回拝みました。説法が効いていました。『終末のタンゴ』が強烈な印象として残っています。野坂さんの姿はその後、確かNHK教養講座『終末の哲学』で、台本も見ずカメラを凝視で話される姿に見入りました。最後にライブで拝見したのは2003年の福岡でしたので倒れる直前のお姿だったと思います。確かにお顔がとても血の気が無いような白さだったのを憶えています…。 テレビ時代の作家として先駆けで方でしたらから、テレビから消えて非常に淋しい。ある時代が終わった感があります。ご冥福をお祈り申し上げます。 野坂さんの写真で気に入っている写真を後日ここのお貼りします。
…と豈58号がリリースしたという速報が大井相談役のブログで流れました。
攝津幸彦賞受賞者お伝えすべく情報入手中です。
‐俳句空間‐「豈」 (58号) 目次
表紙絵・風倉 匠・表紙デザイン・長山真
◆速報・第3回攝津幸彦記念賞決定
◆招待作家・30句 金原まさ子
◆新鋭招待作家 竹岡一郎 冨田拓也 堀田季何 前北かおる
◆「豈」57号招待作家作品を読む 言の葉パラパラ 池田澄子
◆作品Ⅰ 秋元 倫 飯田冬眞 池田澄子 伊東宇宙卵 伊東裕起
丑丸敬史 大井恒行 大本義幸 岡村知昭 恩田侑布子
鹿又英一 神谷 波 神山姫余 川名つぎお
◆特集 安井浩司評論特集
安井浩司著「さまよう鬼、西東三鬼ノート」を読む 網野月を
「俳句形式のアポリア」 江田浩司
私感『聲前一句』小論 表健太郎
愛奴 九堂夜想
『安井浩司俳句評林全集』読後随想 曾根 毅
形式というトラウマ 田沼泰彦
神の臼から零れる俳句 鶴山裕司
なぜ俳句なのか 救仁郷由美子
私的もどき観察 筑紫磐井
◆作品Ⅱ 北川美美 北野元生 北村 虻曳 救仁郷由美子 倉阪鬼一郎
小池正博 小湊こぎく 小山森生 五島高資 堺谷真人
坂間恒子 杉本青三郎 鈴木純一
◆連載 私の履歴書⑦ 逃亡とや千の鈴鳴る千鳥かな 大本義幸
大本義幸インタビュー・「豈」創刊のころ(二) 聞き手 関 悦史
◆作品Ⅲ 関 悦史 関根かな 妹尾 健 高橋修宏 高橋比呂子
田中葉月 筑紫磐井 津のだとも子 照井三余 中戸川奈津実
中村冬美 中村安伸 夏木 久 新山美津代 萩山栄一
◆書評 秦夕美句集『五情』評 夏木 久
◆作品Ⅳ 秦 夕美 羽村美和子 早瀬恵子 樋口由紀子 福田葉子
藤田踏青 堀本 吟 真矢ひろみ 森須 蘭 山上康子
山﨑十生 山村 嚝 山本敏倖 わたなべ柊 亘 余世夫
◆「豈」銘鑑-WHO‘S WHO
・旧同人招待作品 岸本マチ子 富岡和秀 鳴戸奈菜 仁平 勝 福永法弘
・中烏健二追悼 永井江美子
・物故同人の思い出 川名つぎお
・旧同人句集評 島一木句集『都市群像』を読む 大本義幸
・「豈」創刊号を眺める 筑紫磐井編
・「ひたすら書く、黙って書く」ためのブログ運営記 北川美美
・冊子「俳句新空間」の誕生 筑紫磐井
・WHO‘S WHO 各同人代表10句
・「豈」同人在籍一覧
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