2015年1月9日金曜日

第8号 あとがき

2015年 新春のお慶びを申し上げます。 
本年も俳句新空間を宜しくお願い致します

筑紫磐井

○新年号では、歳旦帖だけでなく、少し新しい企画を始めてみたいと思った。「評論・批評・時評とは何か?」は、堀下、筑紫そして・・・の対談・座談により、評論の周辺を探ってみようという試み。俳句を読むこと自体を自己言及的に考えてみることを意図している。「―俳句空間―豈weekly」以来、俳句を読むとは何なのかを考えようとしているBLOGらしい企画としてみていただきたい。

○また、そうした趣旨を踏まえて、過去のアーカイブを時々読み返しても面白いのではないかと倉庫から引きずり出してみたのが「―俳句空間―豈weeklyを再読する」である。7年前にBLOGにかかわった若い人たちが何を考えていたのか、今読んでも刺激的だ。また、上の対談・座談に出てくる「相馬遷子の研究」がどのように始まったのかを眺めてみようというものでもある。書きっぱなし、流れっぱなしのBLOG記事を歴史にしてみたいというのが一つの意図である。毎回続くかどうかは分からないが、ご要望があれば続けてみたい。



北川美美


・新春らしく、 歳旦帖 が開始。 8-9回連載。毎週更新予定です。

・<およそ日刊・俳句空間>は順調に月~土・週6日更新を保っています。グレードを上げて参ります。 

・時評では堀下翔さんが今号担当。  時壇の網野月をさんからは新春の朝日俳壇から。

・<俳誌「俳句新空間」を読む>はちょうど新春帖の句を鑑賞しています。


・2015年何が起きるのか??? 個人的には体力づくり、健康づくりが課題です。 


・筑紫磐井著の書籍が刊行されます。(されました。1/9 )





筑紫磐井著!-戦後俳句の探求
<辞の詩学と詞の詩学>
川名大が子供騙しの詐術と激怒した真実・真正の戦後俳句史!






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