【ピックアップ】
▼
【俳句作品】二十四節気題詠句 その二 (中村猛虎、杉山久子)
※画像をクリックすると大きくなります。
中村猛虎(ロマネコンテ)
(芒種六月六日)
花嫁行列早足で行く芒種かな
(処暑八月二十三日)
坂道を曲がれば坂のソウル処暑
(小寒一月六日)
小寒や人を攫うはいつも女
杉山久子
(立夏五月六日)
水たまり飛んで立夏の空仰ぐ
(処暑八月二十三日)
処暑の街シャガールを見て雲を見て
(小雪十一月二十三日)
文香のかほりて小雪と気づく
(冬至十二月二十二日)
猫好きを集めてゐたる冬至の灯
0 件のコメント:
コメントを投稿