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2022年5月27日金曜日

第6回芝不器男俳句新人賞の決定!

  第6回芝不器男俳句新人賞の最終選考会(主催:芝不器男俳句新人賞実行委員会)が、2022年5月21日(土)14時00分より、ゆいの森あらかわ ゆいの森ホールで開催され、新人賞、奨励賞、特別賞を決定した。 第六回芝不器男俳句新人賞は田中泥炭(たなかぴーと)に決定した。


選考委員会:

選考委員 城戸 朱理氏(詩人)

      齋藤 愼爾氏(俳人)

      中村 和弘氏(俳人)

      対馬 康子氏(俳人)

      西村 我尼吾氏(俳人)

      特別賞 関 悦史氏(俳人)

    コーディネーター 筑紫 磐井氏(俳人) 

※第6回芝不器男俳句新人賞の選考委員齋藤愼爾氏は病気のため参加されず、新人賞の選考には参加されなかった。また奨励賞も当日は授与されなかった。


    芝不器男俳句新人賞受賞者

第6回芝不器男俳句新人賞 田中泥炭(123番)

第6回芝不器男俳句新人賞 選考委員奨励賞

 城戸朱理奨励賞 櫻井天上火(120番)

 対馬康子奨励賞 浅川芳直(67番)

 中村和弘奨励賞 本人辞退

 西村我尼吾奨励賞 藤田哲史(97番)

第6回芝不器男俳句新人賞特別賞 早舩煙雨(66番)


賞は次の通り。

○芝不器男俳句新人賞 1名 賞状、賞金30万円、副賞 

○奨励賞(選者名を冠する賞) 5名 賞状、賞金5万円

○特別賞 1名 賞状、賞金5万円


【経過】

募集内容

 応募者が創作した俳句100句。既発表句も可、ただし、平成29年(2017年)12月1日以降に発表した句で、著作権を他に譲渡していないものに限る。

選考方法

一次選考会で、氏名等応募者の属性を秘匿のまま討議選考し、令和4年(2022年)4月に結果をウェブサイト上に掲載した。

 応募作品148編(前回は140編)から、選考委員が、氏名等応募者の属性がわからないようにした作品すべてに事前に目を通して、一次選考通過作品を決定。

一次選考通過作品番号(35作品)

3、6、7、8、10、18、22、23、31、34、45、46、49、55、61、62、66、67、75、83、88、89、96、97、104、107、108、115、119、120、122、123、125、128、130

(このうち2作品が最終選考前に辞退があった)。


【歴史】

 芝不器男俳句新人賞は、4年に一度、愛媛県松野町出身の俳人・芝不器男にちなみ、今世紀の俳句をリードする新たな感性が登場することを支援することを目的とし、新鮮な感覚を備え、大きな将来性を有する若い俳人に贈る賞で1ある。

 平成14年に第1回を愛媛県文化振興財団が主催し、第3回まで継続したが、平成26年、第4回から芝不器男俳句新人賞実行委員会によって継続されることとなった。

過去の受賞者は次の通り。


第1回芝不器男俳句新人賞 冨田拓也

第2回芝不器男俳句新人賞 杉山久子

第3回芝不器男俳句新人賞 御中虫

第4回芝不器男俳句新人賞 曾根毅

第5回芝不器男俳句新人賞 生駒大祐


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