【俳句新空間参加の皆様への告知】

【ピックアップ】

2016年12月23日金曜日

第57号 あとがき

2016年12月30日 更新


2016ご愛読ありがとうございました。
あとがき、あまり更新せずでスイマセン。


12月3日、豈忘年会に参加。

大井さん記事がこちら。 》読む



宴席冒頭で、今回、第3回攝津幸彦記念賞(関悦史賞、筑紫磐井奨励賞)を受賞された生駒大祐さんの受賞挨拶がありました。 とっさの挨拶でしたが、よいスピーチでした。

2016は下記の生駒さんのスピーチで締めくくりたいかな、、と。




第3回攝津幸彦記念賞受賞 生駒大祐さん挨拶


攝津幸彦記念賞、誠にありがとうございます。 挨拶することを全く考えてなかったんですが…、 
攝津さんについて考えてみると、人柄も知らないですし、句も全句集を通してしか知らないっていう身なんですけれども、豈やいろいろなところで攝津さんの句を読ませていただいて、攝津さんが諧謔味のところしか知らなかったとか、他のことを学ばなかったということを知って、いい意味で<俳句の本筋ではないところのよさ>っていうがあると感じていました。 
もし俳句の本筋があるのだとすれば、逆に俳句は面白くない。本筋のアンチテーゼ、対立構造としての俳句、というものが攝津さんの句にはあるな、とつねづね感じて読ませていただいております。 
本筋というより、僕は、ぜんぜん政治的に成り上がろうと思って無いですし、面白い俳句をひたすら詠もうと思っているだけなので、そういう意味では、どこかで薄ーく攝津さんと繋がっているのかな、と多分にも思っております。 
そういう意味で攝津さんの名前を冠にした賞をいただきまして、この度はとても嬉しく思っています。 
皆さま今日はどうもありがとうございます。


(2016年12月3日 会場@白金高輪 インドール) 



英語で翻訳する意味は全く無いのですが、いい加減ですが翻訳してみました。
(by google translation) 

Yukihiko Settsu Memorial Prize Award Speech by  Daisuke Ikoma, Esq.

Yukihiko Settsu Memorial Prize, Thank you very much. I had not thought about greeting at all ..., 
Thinking about Mr. Settsu, I do not even know the personality, and I know his Haiku just through his complete book, but I have read Mr.Settsu works  in various places or Ani books, 
Mr. Settsu  Knowing that he knew only the taste or did not learn other things, in a nice sense I felt there was something called "good thing that is not a true source of haiku." 
If you have haiku poems, conversely, haiku is not funny. I am reading his works as if his work has such a thing as a real story antithesis, as haiku conflict structure.
Rather than a main line, I do not think that it is going to be politically upright, and I am just thinking about writing an interesting haiku, so in that sense, 
I wonder if it is connected somewhat with him somewhere. 
In that sense I received a prize crowning his name, I am very pleased this time. 
Thank you very much everyone for today.

(03.12.2016 @ indor   shirokanetakanawa )








皆様よいお年をお迎えくださいませ。2017も俳句新空間をどうぞよろしくお願いいたします。


おまけ映像
下記の映像は記事とは関係ありません…
(※映像をクリックすると音声が出ます…あしからず)







R.I.P Pierre Barouh

0 件のコメント:

コメントを投稿