北川美美
9月です。第85号をお届けします。
当ブログの媒体誌「俳句新空間No.2」の感想が少しずつ届いています。今回は総勢88人の参集となりました。9/5 現在、若干の余部がございます(一冊500円+送料)。 感想・批評など お寄せいただければと思います。 sengohaiku@gmail.com
追加で詩客より自由詩を書かれる鈴木一平さんの「俳句を見ました(1)」をリンクしました。週刊俳句と当ブログそれぞれの発表句(佐藤文香、飯田冬眞、栗山心、沙汰柳蛮辞郎の一句)について鑑賞が掲載されています。鈴木一平さんはPDF詩誌「骨折りダンスっ」の編集長。
筑紫磐井
○こもろ日盛り俳句祭の特選句の記録は今回で一応終了する。参加された方の感想があればお送りいただきたい。掲載するとともに、来年の企画に役立てたいと思う(たぶん)。それにしても、参加された方々の俳句記録がこう言う形で掲載されるのは画期的なことだと思う。島田牙城氏に感謝申し上げる。
句集とか雑誌とかとは違って、歳旦帖のようにリアルタイムの(句会や投稿の)記録を残して記念するというのは江戸文化の功績だ。「俳句新空間」No2で小野裕三氏が感想を述べたように、俳句の良き伝統と言えるかもしれない。
こもろ日盛り俳句祭のようなものは、江戸時代であれば、たぶん特選句を額に彫って、どこかの神社に奉納していたはずだ(たぶん小諸の虚子庵がふさわしいと思われるが)。BLOG俳句空間に載せたということは、ここが神社のようなものであるかもしれない。
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