北川美美
10月になりました。今号で順調に40号、アクセスは53,000台となりました。ありがとうございます。そして秋興帖第五です。
そろそろ豈の次号、そして攝津幸彦賞の発表の頃です。何か特集が組めるよう努めます。乞う御期待!!
ツイッタ―にて更新情報を流し始めました。更新日は金曜ですが更新時刻未定ですので更新情報としてツイッタ―を利用してみようと思います。
ここのところ暑かったり寒かったりと少々身体に堪えます。季節柄温度変化にお気をつけください。
筑紫磐井
次回からのアンケート記事のためにインターネットで話題を探していたら、ニール・セダカの「恋の片道切符」は、日本では大ヒットしたのに、アメリカではヒットしなかった理由が書かれていた。この曲の歌詞が、繰り返し歌われる恋の片道切符以外の部分が、「Bye Bye Love」(エヴァリー・ブラザーズ)、「Lonely Teardrop」(ジャッキー・ウィルソン)、「Lonesome Town」(リッキー・ネルソン)、「Heartbreak Hotel」「A Fool Such As I」(エルヴィス・プレスリー)などのヒット曲の題名満載で出来あがっていたからだという。英語のわかるこの曲をアメリカ人は馬鹿にしていたが、英語のわからない日本人は感心していた。まるで、英語の不得手な日本人を馬鹿にした話として伝わっている(現在の日本人の語学能力も同様だろう)。
しかしひるがえってこの話は俳句にも通用するようである。意味が分からなくても俳人は感心していることが多い。あるいはとんでもない誤解から高く評価されている名句があるかも知れない。そういえば、新刊の「ku+」では「いい句とは」の特集が行われるらしいし、あるいは「俳句」12月号では平成の名句集の特集が行われると言う話である。眉に唾をしながら承ろう。
One Way Ticket(Neil Sedaka)
Choo choo train
a-chuggin’ down the track
Gatta travel on,
never comin’ back woo ooo
Got a one way ticket to the blues
Bye bye love my baby’s leavin’ me
Now lonely teardrops
all that I can see woo ooo
Got a one way ticket to the blues
I’m gonna take a trip
to lonesome town
Gonna stay at heartbreak hotel
A fool such as I
there never was
I cried a tear so well
(以下繰り返し)
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