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2019年9月13日金曜日

【第2弾予告!】怒涛の切れ特集!切字・切れの大論争開始! 令和の秋は、歴史的な切れ論終焉の秋(とき)か!

●「豈」第62号/特集・現代俳句の古い問題「切字と切れは大問題か」(10月上旬刊行予定)

川本皓嗣「切字とは何か、何だったのか」
仁平勝「「切れ」よ、さらば」
高山れおな「自句自解切字之弁」
筑紫磐井「「切字・切れ」よさようなら、「文体」よ今日は――現代俳句をどう詠むか」

●「俳句」10月号・大特集「名句の「切れ」に学ぶ作句法」(9月25日刊行予定)

*総論・切れとは何か?・・・川西雅子
*名句の「切れ」に学ぶ
*読み手によって句の解釈が変わる「切れ」
*実作「切れすぎ」と推敲のポイント

【参考文献】
◆高山れおな 第1評論集『切字と切れ』(好評発売中)


57年ぶりに登場した総合的切字論である本書は、平安時代の前史から現在にいたる切字・切字説を通覧。「切れ」が俳句の本質でもなければ伝統でもなく、「切字説」というカオスから1970年代に生まれた概念であり、錬金術における「賢者の石」にも似た一種の虚妄であることをあきらかにする。平成中後期俳壇を覆った強迫観念を打破する画期的論考!

主要目次
第一部 切字の歴史
第一章 切字の誕生
第二章 芭蕉と切字
第三章 「や」の進撃と俳諧の完成
第四章 古池句精読
第二部 切字から切れへ
第五章 「切字/切れ」の現在
第六章 切字の近代
第七章 国語学と切字
第八章 切れという夢

発売元;邑書林
定価:1819円+税

●川本皓嗣『俳諧の詩学』(近刊)

芭蕉や子規の句を、世界文学の地平で読む!
発売元:岩波書店


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