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2017年8月25日金曜日

【平成俳壇アンケート 第15回(最終回)】小沢麻結

■小沢麻結

1.回答者の名前(小沢 麻結

2.平成俳句について

①平成を代表する1句をお示しください( 現時点未確定です )

②平成を代表する俳人をお書きください。判断が難しいので2つに分けて結構です。
➊大家・中堅( 正木ゆう子 )
➋新人(     )

③平成を代表する句集・著作をお書きください。( 心音・西村和子 )

④平成を代表する雑誌をお示しください。( 俳句研究 )

⑤平成俳句のいちばん記憶に残る事件を示してください。( 東日本大震災後の俳句観 )

⑥比較のために、俳句と関係のない大事件を示してください。( 9.11 同時多発テロ )

3.俳句一般

①時代を問わず最も好きな俳人を上げてください。( 高濱 虚子 )

②時代を問わず最も好きな俳句を示してください。( 時ものを解決するや春を待つ )

4.その他
(自由に、平成俳壇について感想をお書きください)

私は平成に入ってから俳句を始めました。アンケート項目⑤と⑥に3.11と9.11をあげましたが、両者は通底していると思っています。
考えれば俳句は世界の中の一部です。今、特に感じるのは内からの力というより抗えない外からの力によって強制的に既成概念が壊され、世界が揺るがされた点です。強制的変革、それにより今までの世界から無理やり引き離されてしまった点です。
平成が間もなく終わりますが、それもまるで計算済みことのように思われます。次の世界はもう始まっているように思えてなりません。
始まっている新しい世界で生き抜くための力(新しい生き方)を身につけたいと思っています。それを考えていたところ一つ思い至りました。
抽象的ですが、私の中に生じているこの思いにアンケートをして頂かなかったら気付けなかったかもしれません。ありがとうございました。

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