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2014年9月26日金曜日

「BLOG俳句空間――戦後俳句を読む――」の終刊について/「BLOG俳句新空間」の創刊について  / 筑紫磐井

26年9月26日

「BLOG俳句空間――戦後俳句を読む――」創刊から2年弱経過し、歳旦帖などの盛行や新たな雑誌「俳句新空間」が刊行されたこと等予想外の展開が進んでいる。元々この系列のブログは「―豈―weekly」以来、管理業務の負担を軽減するため2年を超えない範囲で見直し、新しいブログとして再生してきた。記事の更新だけでなく、ブログ形態そのものを更新してきているのである。このような事情をふまえ、「俳句新空間」No.2の刊行を機に「BLOG俳句空間――戦後俳句を読む――」を終刊し、「BLOG俳句新空間」を創刊することにする。創刊にあたっては、「BLOG俳句空間」の置かれていた周辺環境を踏まえ、またその特色を一層発揮するとともに、過去の記事の閲覧などに配慮することとしたい。即ち、3詩型交流企画「詩客」の理念を踏まえつつ、俳句固有の特性を生かすこととし、取りあえず次のような編集方針をとることとする。

1.「BLOG俳句新空間」は雑誌「俳句新空間」(年2回刊)と密接な関係をもって編集・更新。 
2.更新
  管理業務の負担軽減のため隔週更新。ただし誌面構成上は予約機能を使って出来るだけ従来の毎週更新に近い外見を維持。 
3.記事内容
  記事内容は次の通り。 
①作品
  歳旦帖・春興帖・花鳥篇・夏興帖・秋興帖・冬興帖で構成。
(→雑誌「俳句新空間」に転載) 
②連載・「俳句を読む」
  物故戦後俳人論・戦後生れ俳人論・俳句時評・上梓句集特集 
③特別企画:こもろ日盛り俳句祭・芝不器男賞などの俳句イベントとの機動的連携 
④特別企画:現代詩等との相互交流に関する記事 (主として「詩客」とのリンク記事) 
⑤編集後記と広告 
4.以上の記事は、随時3詩型交流企画「詩客」と記事を相互にリンク。 
5.「詩客」「BLOG俳句空間」の記事と「BLOG俳句新空間」の記事(特に評論関係、「戦後俳句を読む」)は常に一覧可能なアーカイブを構成するよう今後開発を進めたい。









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