北川美美
六月になり猛暑の後、関東甲信越地方では梅雨入りとなりました。
花鳥篇第二。小津夜景さんの(中)編。
俳句時評では、大学一年生の堀下翔(ほりした・かける)さんに執筆をお願いしました。
大学入学が決まった春ごろからやりとりをはじめた私の感触では、堀下さんは社会一般としてのコミュニケーション力が相当ある方という印象です。未成年を子供と言ってよいのならば、「おそるべき子供」というところでしょうか。しかし十八歳という年齢が一番大人な知力、能力、行動力があるのかもしれません。堀下さんには無理のない範囲で継続的な執筆を期待しています。
筑紫磐井
前号の編集後記は失礼してしまったが、平成二十六年花鳥篇が始まった。一年の半分がもう経過したことになる。これで「俳句新空間」の第2号の準備にも入ることができると思う。第1号は、編集部の見込み違いで、参加者に配布する以外の部数がほとんどなくなり、だれも見られない幻の雑誌となってしまったのを残念に思う(国会図書館と俳句文学館には送ってあるが)。
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