【俳句新空間参加の皆様への告知】

【ピックアップ】

2014年2月7日金曜日

第56 号 (2014.02.07 .) あとがき

北川美美
今号、【俳句作品】として歳旦帖第五(夏木久さん)を掲載。また作品連載の小津夜景さん、竹村一郎さん。【戦後俳句を読む】にて第二句集を上梓された仲寒蝉さんの赤尾兜子句鑑賞、しなだしんさんの上田五千石句鑑賞。

【現代俳句を読む】では、2月とともに新シリーズが盛り沢山です。特集として、<西村麒麟第一句集『鶉』を読む>がスタート。


【俳句評】として短歌人(歌人)が現代俳句を斬る「歌人による俳句時評」がスタート。また【時壇】とタイトル命名された網野月をさんによる<朝日俳壇>を鑑賞する句評がスタートしました。

しばらく淋しかった評論欄ですが、一気に盛り返させていただきます!

詩客サイトのアクセス急上昇記事に踊り出ていたのは三詩(短歌・俳句・現代詩)の中でも「短歌時評」でした。前回、筑紫磐井氏が短歌評を書いたことを受け、今回は歌人である、稲泉真紀さん、高塚謙太郎さんが「歌人からみた俳句」の記事です。詩型のクロスオーバーとして読み応えがあります。

大井恒行顧問の「大井恒行の日日彼是」では豈創刊号のこと、栄猿丸さんの第一句集『点滅』のことなど記事満載。随時更新中です!

網野月をさん【時壇】、朝日俳壇(2014年2月3日朝日新聞)の同誌面<風信>欄に仲寒蝉さんの第二句集『巨石文明』の紹介記事あり。

風信:仲寒蝉句集『巨石文明』角川俳句賞作家の第2句集。医者の傍ら、多用な主題を詠む。「巨石文明滅びてのこる冬青空」「水澄むや男の選び方指南」(角川学芸出版2800円)


明日、土曜日は日本全国広範囲にわたり積雪となる予報となっています。どうぞお気をつけて週末をお過ごしください。









筑紫磐井
(多忙につき本日は閉店) 







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