【俳句新空間参加の皆様への告知】

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2013年8月16日金曜日

第33 号 (2013.08.16 .) あとがき

北川美美

・残暑お見舞い申し上げます。また首都圏での集中豪雨の御見舞を申し上げます。

・詩歌文藝誌GANYMEDE(ガニメデ)を購入。筑紫磐井氏の51句が掲載されています。3.11から二年五か月を経て俳句形式とはなにか、詩とは何かを存分に考えさせられました。編集人の武田氏も筑紫氏の寄稿に「一読。怠慢な現代詩的状況に対して、遠い世からの復讐を遂げてくれた想い、まさに本懐であった。」と絶賛。その他の俳句作品も50句詠が軒並み掲載。林和清、鳴戸奈菜、恩田侑布子、関悦史、小林千史、中西夕紀、対馬康子、佐藤文香などなど。(佐藤文香は<小句集100句詠み下し>と別枠。)「ガニメデ」は京都の三月書房から購読できます。

・本日八月十六日は亡師・山本紫黄の命日、御献体のため文京区本駒込の吉祥寺の順天堂大学供養塔に眠っています。八百屋お七・吉三郎の比翼塚で有名なこの寺は紫黄が眠るには合っているような気がしています。

筑紫磐井

○こもろ日盛り俳句祭に行ってきたが、従来に比べてもかなり盛大であった。その時の句帖を参加者各人で紹介することにしてみた。また何人か篤志家が続くと思う。これと前後して、本井英氏が主宰誌「夏潮」の別冊<虚子研究号>を刊行し、これを素材に執筆者を集めて「研究余滴の会」を開催する予定だという。虚子について、偏ることなく、適正な関心を持ち、研究を行うことはよいことではないかと思う。本編の方で少し紹介しておいた。

○このようにBLOG俳句空間の周辺で行われているイベントに関する記事などもリアルタイムで紹介していきたいと思う。「芝不器男俳句新人賞」なども、おいおい関連情報を提供して行きたい。

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