-BLOG俳句新空間-
※基本隔週更新です。毎日・毎週更新の記事は右の〔俳句新空間関連更新リスト〕をご参照ください。
【俳句新空間参加の皆様への告知】
(移動先: ...)
参加の皆様への連絡記録
▼
【ピックアップ】
(移動先: ...)
【アーカイブ】特集『切字と切れ』
西村麒麟・北斗賞受賞作を読む
西村麒麟第一句集『鶉』を読むアーカイブ
平成俳壇アンケート 掲載2017(平成29)年
【川名大論争】 アーカイブ
曾根毅『花修』を読む
赤い新撰・御中虫と西村麒麟
週刊俳句『新撰21』『超新撰21』『俳コレ』総括座談会を再読する
外山一機・時評一覧
俳句樹
―俳句空間―豈weekly
▼
2013年4月19日金曜日
【俳句作品】永き日/小林かんな
※画像をクリックすると大きくなります。
永き日 小林かんな
昨日より陽炎いて花筒の水
ふるさとの空気きよらか野に遊ぶ
ぶらんこの下いつの間に蟻の列
じっと蝌蚪見ているそしていなくなる
灰皿に花びら沖に長汽笛
風薫る主役の子どもうとうと
神様に塩のこぼれて桜鯛
ふれられて鬼となりたり桜の実
蝶々に逢坂の空ただ深く
夕されば柳はひとのかたちして
【略歴】
小林かんな(こばやし・かんな)
『櫂の会』にて野間口千賀に師事。現代俳句協会会員。
0 件のコメント:
コメントを投稿
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
0 件のコメント:
コメントを投稿